『東広島市立西条小学校 入学準備応援〈非公認〉book』〜フィナーレ(たぶん)
このテーマも三回目となりましたが、おそらく今回がフィナーレの予感。
一回目はこちらです。『応援book』の閲覧ダウンロードもこちらでお願いします。
二回目は8月26日でMom Oさんデザインのフライヤー紹介でした。そのときのデータをネット入稿し(便利な世の中だ!)刷ってもらいました。
A4に2枚レイアウトして、できあがったら真ん中を裁断する仕様です。
最小単位100枚で注文したので、結果的にA5サイズ200枚のフライヤーが完成しました。
昨日今日と、突撃(単なるアポなしです、すみません)でフライヤーの設置をお願いしてきました。
いくつかの保育園や幼稚園のほか、ショップさんにもご協力していただき本当にありがとうございます。
市役所では取り扱いできないとのことだったのですが、とても丁寧に対応してくださって恐縮しました。
この猛烈な残暑のなか「礼儀上ジャケットよね」と激暑ファッションで、さらにはこういうアポナシ突撃初体験の小心者は緊張激しく、信じられないくらい顔汗ダラダラで、突撃受けた皆さんは「なに、このズブヌレの女……」と、たいそう驚かれたと思います。いまさらお詫びもなんですが、すみません。ズブヌレなうえに不躾な申し出にもかかわらず話を聞いてくださってありがとうございました。
皆様、本当に本当にフライヤーを配布してくださったようで(感涙)、おかげさまで昨日今日と多くの方にブログを訪問していただけました。
書籍の編集制作に携わって20年以上。「文章で伝える」という点は書籍も今回の『応援book』も同じですが、今までにない経験ができました。
制作物を置いてもらう交渉なんて書籍ではまったく経験したことありません。出版社の営業や書店の方のご苦労を、ほんのちょっと理解できたような気がします。
出版社では「どこで何冊売れた」と書籍の売れ行きデータを細かくチェックできるそうです。だから「読者」という存在を常に意識することになるのでしょうが、下請けである私はそのデータを閲覧できません。制作時にあれほど意識していた「読者」という存在が校了すると消えてしまいます。
一方、『応援book』はというと、ブログで記事をアップしたり、フライヤーを配布したりというアクションに対して、アクセス数の伸びという反応がリアルタイムではっきりとあらわれ、それはそれはドキドキしました。書籍よりも「読んでもらっている感じ=読者の存在」を強く実感できました。
てなことを書いていたら、先ほど仕事関係者から「7月に発売した本が重版かかった」との連絡が!
「ああ、ここにも読者がいたのだ、確かにいたのだ」と喜びを噛みしめています。